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無題ドキュメント
在日本大韓蹴球協会

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破れはしたものの、プロ相手に意地のゴールを奪い取った在日大韓蹴球団


今後の方向性、協会関係者一人ひとりが関心を…

  遅くなりましたが、大統領杯対釜山交通公社戦の詳細をご報告致します。前日の夕方からの雨の影響で、急遽キックオフの時間が午後3時から午前の11時に繰り上げられると言う、日本では考えられない事が起こりました。競技場としてはとても向いてないグランドを選んだKFAには正直ガッカリでした。

  そうは言っても、相手も同じ条件なので、選手たちには「韓国ではこんな事は日常茶飯事だから」と諭し試合に臨んだ。

  先発は、GK康成宇、DF厳士鎔・権諒一・梁晟柱・安勝利、MF梁秀誠・李栄基・李明熙・林宏行、FW元昌勝・鄭秀豪のイレブン。4・4・2のシステムで、かなり選手たちもコミュニケーションをとる事が出来るよう になっていて、今の蹴球団ではベストの布陣と言える先発イレブンでした。

  釜山の方は、決勝トーナメント行きを楽観視したのか3人ほどメンバーにSUBを入れてきた。キックオフと共に、初戦のように蹴りあわずに徹底的に繋ぐ意識を持てと送り出したのが、素晴しく実現でき、前半10分、中盤の高い位置で相手のドリブルをカットした安から、MFの林に素早いスルーパスが入った。

 ボールを良い形で受け取った林は、一度ステップを踏んで躊躇しかかったが、ベンチからも近くのFWからも「縦へ勝負」との声を受け、そのままドリブルでペナルティーエリアへ侵入。相手を振り切ったと思った瞬間、DFのスライディングタックルを足元に受けて転倒。見事な攻撃でPKをもぎ取った。これを主将の元が確実に決めて、在日大韓蹴球団が鮮やかに先取点。

  これには釜山ベンチも慌てだし、前半15分にレギュラー1人を先ず交代投入。相手も失点してから目の色を変えて攻撃を試みるものの、蹴球団もひるむ事無く、ラインを高く保ちながら、右サイドの李がどんどんドリブルで仕掛けた。

  右サイドの李は、初戦でも見事な突破を何度も見せていたが、この試合はさらにスピードが上がり、釜山も一人では止められないとみて、2人3人と李のマークに人数を裂くようになった。それでも李は相手ペナルティーエリア付近まで何度もボールを運んだ。前半終了間際までに何回もチャンスをむかえたが、追加点を奪えず、一瞬足が止まった隙に相手に大きくボールを蹴りこまれ、初戦同様、クリアミスから失点し、ここで前半終了。

  100点に近い試合運びに、「勝てないまでも負けはしない」と誰もが思い後半戦に突入。
  いよいよプロの意地をかけて、中心選手2人を同時に交代。この釜山の10番には昨年も痛い目にあっていただけに注意を促したが、流石にK1の経験もある選手。前半5分にはリズムを完全に釜山に引き戻し、自らミドルシュートで逆転。

  ここからは諦めた訳では無いが、流石に集中が切れてきて、13分に3点目を許す。この時、左DFの安が相手との接触でケガをしてしまい、18分にMFの梁秀誠を左サイドに下げ、金太学を投入。それでも相手の流れを止められず、PKで失点を許し、運動量の落ちて来たFWの鄭秀豪に変えて、秋漢一を入れて1点でも奪い返そうと試みるも、対抗手段には至らず、最後の最後に失点を許し、合計5点目を献上。
 
  試合終了の笛を、1対5と言うスコアーでむかえたが、ここ数年で一番良いチームだったと言える選手たちだったと思います。

  今後、このチームがどのような方向に進むかは、在日大韓蹴球協会に所属する一人ひとりが「高い関心」を持ってくれる事が不可欠だと思います。

  協力をして下さいました諸先輩方、後輩達に心から感謝申し上げます!

(2007.3.27)